2005年6月19日

『オキナワの家』


『オキナワの家』を読む。

以前訪れた、石垣島、竹富島、西表島、沖縄本島の光景を思い出す。沖縄には、本土にはもうない文化が残っている。竹富島では、家ばかり見ていた。竹富島には、減りつつある沖縄の家が残っている。牛にひかれて揺れながら、三線の音と唱を聞きながら、道を歩きながら、「これが、あの沖縄の家なのか。これがあのヒンプンなのか」と一所賢明に見た。
誰の話を聞いても、家の話と絡み合っている。生活の話をすることは、家の話をすることだ。家の話をすることは、島の話をすることだ。島の話をすることは、歴史の話をすることだ。
ハレとケのある家。見事に詰まれた石。珊瑚。

石垣島で訪れたのは、南嶋民俗資料館。他に人もなく、ご主人が、家の中をあれこれと、つきっきりでいろいろと丁寧に案内をしてくださった。もうおぼろげになった記憶の中で今も鮮明に残るのは、雨端で聞いた、津波の話。

旅の資料をあさったら出てきた。ホテルに置いてあったテレビ番組表。訪れたのは平成9年の11月だった。子どもたちが産まれるよりもずっと前。

もう一度、行けるだろうか。子どもたちがもう少し成長して、もう少しものごとがわかるようになったら、もう一度、沖縄へ。

オキナワの家


沖縄観光情報 Webサイト:真南風プラス (財)沖縄観光コンベンションビューロー 南嶋民俗資料館