2005年10月23日

いなっくすがいーなー じゃINAX新宿ショールームへ行ってみますか


これから建つ家のお風呂の蛇口やらトイレやら、ぼちぼち選ばないといけません。そういうものはINAXだと前々から心に決めていたので、新宿エルタワー20・21FにあるINAX 新宿ショールームへ。もう本気なので、HPからあらかじめ予約をしておきました。予約をしておくと、アドバイザーさんも予約できるのです。設備の見積り一覧を持参して、いざINAX。

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駅につながっている新宿エルタワー。INAX 新宿ショールームへ着くと、水が張ってある展示品のお風呂で早速ばちゃばちゃ水遊びを始める子どもたち、うわぁー。子ども向けのビデオも見せてくれるそうなのですが、まだ小さいので目を離して置いていくわけにもいきません。アドバイザーさんの説明に子どもたちも同行。いじれるものがいっぱいのショールームでじっとしていないのは必至。


inax04.jpgずらりと並んだトイレの前を通ると、フタがパカーパカーパカーとみんなで開いてお出迎え。おぉ、センサーついてるのってたくさんあるんだなぁ。水流の特徴やらお掃除のしやすさなど説明をしてもらいます。でも子どもたち、静かに聞いているわけがありません。仕方がないのでトイレ展示コーナーの前のテーブルで、持ってきたクレヨンでお絵かき。


ひと目見て「これがいい」と思うものがありました。タンクと便座が一体型になっているタイプ。便座を上から乗せるタイプはデコボコが多くて汚れがたまりやすくてたまりません。とにかく掃除を簡単に済むようにしたいというのが今回の目標なわけで。それから座ったまま手元で流せるといいよね。後ろ向かなきゃ流せないっていうのは人間工学的にオカシイ。まぁセンサーまではいらないかな。

オムツがはずれそうな雰囲気のウラン。あわててショールームのトイレへ。ベビーシートがちゃんとあります。でも、もうベビーシートにおとなしく寝ていません。うろうろしていると勝手にトイレのフタがパカー。

inax03.jpgペーパーホルダーやらタオルかけやら洗面台やらを確認して、ひととおり終了。キッチンもお風呂も造作なので、決めるものはそう多くなく一時間ほどで終わります。子どもたちはどこかに遊びに行きたくてもう限界。ショールームを出て、新宿の町並みが見渡せるショールームの前のエレベーターホールで遊びだします。電車とか見えるし、ここが一番楽しいよう。向かいに見える小田急百貨店の屋上に、すべり台が見えるぞ。


見積書を作ってもらっているあいだ、新宿エルタワー地下2Fの新宿ねぎしエルタワー店でお昼ごはん。牛、高いなぁ。『鶏グリル焼定食』を1才のウランが食べたいと主張。麦めしが気に入ったようでモリモリ食べるウラン。ちょっとピリカラ味の鶏肉を自分でお茶で洗ってから食べています。おかわり自由の麦めしをおかわり。大人一人前ペロリ。そんなにおいしかったのかー。また来ようね。
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新宿エルタワー26・27FにはTOTOショールームのTOTOスーパースペースもあるので、見に行ってみます。INAXのショールームとは全然違う雰囲気。モノが主張していたINAX。製品展示場といった風情のTOTO。洗面化粧台とかぐるっと見てみます。夢中になって選んでいる人がいっぱいいます。トイレも見てみます。スイッチやセンサーでフタが開いて便座が上がるのがいっぱい。アトムが大喜びでスイッチを押しまくって喜んでいます。パカー。「ほらー。スゴイでしょ!」
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odakyu.jpg見積り書をもらって、新宿エルタワーをあとにします。新宿エルタワーから見えた小田急百貨店 新宿店の屋上に行くと、オープンなスペースにすべり台や遊具が。子どもたち、ようやくストレス発散。横にはオープンカフェもありました。こんなところに遊び場があったんだね。


2005年10月15日

地鎮祭だよ全員集合


jichinsai01.jpg「匠のわざ」っていうのは、地鎮祭用語だったんだねぇ。かあちゃん地鎮祭って初めてだったから、知らなかったよ。

地鎮祭の当日、天気予報は雨。足もとがぬかるんではいけないと、前日に工務店さんが地鎮祭の場所にテントを張っておいてくれたのだそう。でも、天気予報は見事にはずれて晴れ。ムシロを敷いてもらったりもして、心遣いが嬉しい。

設計さんや工務店の社長さんや勢ぞろいで並びます。立派な鯛やピカピカの林檎など並んで、神主さんに祝詞を上げてもらいます。祝詞の中に「匠のわざで…」というフレーズが何度も出てきます。おぉ、なんだかすごくわかりやすい祝詞。

地鎮祭が終わって、向こう三軒両隣というところに、全員ずらずらと並んでご挨拶。工程表などすべて工務店さんの方で用意してくださって挨拶回りも主導でしてくださいます。とうちゃんはもう付いていくばかり。こういうところでリードしていただけるのは、とってもありがたいです。玄関開けてもらった初対面の人に笑顔で対応なんて、営業の「え」の字も知らないとうちゃんにはできないですよ。

土地を眺めてあれやこれや。とうちゃんが工務店の社長さんに「床板に国産の木材を使いたいとも思っているんです」などと言っている。このあいだまで家づくりの右も左もわからずにオロオロしていた人から、そのような言葉が出るとは驚き。
このあいだ浜中材木店さんへペレットストーブを見に行ったとき、「こんな板を、貼れそうな壁に貼るのいいね」と、かあちゃんが眺めていると、見本に1枚くださった。国産の多摩の木。床材についてうかがってみると、見積りにあった輸入材と値段があまり変わらない。事務所に使われている多摩の木の床、とても素敵です。

家を建てる土地に育った木材を使う、それは、なんだか自然なことのようにも思えます。
花粉症のとうちゃんが、花粉症の元凶の杉の木の床もいいと言い出すなんてね。

だけど、よく考えてみると、東京がこんなに花粉にまみれてしまったのはどうしてなんだろう。

子どもたちに残す東京のために、いま何をしなければならないのかと、ちょっぴり考える。
東京の木って、どうですか?

帰って、立派な鯛食べる。

 都によると、今春の都内でのスギ花粉飛散量は観測史上最高を記録。木材市場は安い外国産材が主力で、花粉を多く放出する樹齢の高い国産スギが多く残されていることが、被害を悪化させているという。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 花粉症対策推進して!首都圏知事らが環境相に要望

石原慎太郎エッセイ『日本よ』 「花粉症に関する国家の怠慢」

東京の森と木

林野庁 国産材、使って減らそうCO2


2005年10月 8日

この街でずっと


大安とか友引とか先勝とかの日にするんだね、「地鎮祭」てのは。神道なのに。
結婚式の日取りみたいだね。

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建築家のAさんが工務店さんと話を詰めてくださっているあいだに、地鎮祭の準備をします。
ひとつひとつの見積りの項目をAさんが査定して、予算内に収められるようにと、いろいろと考えたり交渉してくださっているので、まとまり次第契約ということで、工務店さんとの契約の日取りも決めます。

近くの神社に、とうちゃんが地鎮祭の話をしにいきます。どこからか神主さんがやってくるパックになっている地鎮祭というのもあるらしいけれど、せっかくするのなら本当に地元の神様にご挨拶しようということで、近くの神社に自分でお願いしにいきます。

神社の帰りに、とうちゃんが、未来のお隣りさんに話をしにいきます。これから住む街の自治会長さんにご挨拶したらいいのか、ちょっとご相談に。
すると、突然うかがったのにもかかわらず、とうちゃんに宛てた封筒が玄関に用意してあったのだそう。封筒の中には、井戸が発掘されて業者さんに直してもらっているときに、お隣さんのご主人が記録のために撮った写真が。
未来のお隣さんは、わざわざ写真を焼き増しして、いつ来るか来ないかわからないような私たちのために、来たらいつでも渡せるようにと、用意していたのです。

この街が、私たちを迎え入れてくれようとしている。

かあちゃんは東京で生まれて東京で育ったけれど、生まれた街は高層ビル群になり、育った街はクルマが怒涛のように走り、遊んだ空き地はマンションが建ち、子どものころに見た姿はもう何も残っていません。
でも、東京で変わっていないものがひとつだけあります。川です。
東京の山は削られ海は埋め立てられたけれど、川だけは、ずっと変わらずにあります。

子どもたちに、ふるさとを作りたい。
それは何十年経っても変わらないもの。いつでも帰ってこられるようなところ。子どもたちがいつか大人になって、とうちゃんやかあちゃんがいなくなって、もうどうにも立ち直れなくなって、どこにも行き場がなくなってしまったときにでも、子どものころと何も変わらずに迎え入れてくれるところ。

変わらない川のそばに住みたい。
だから選んだ、ふるさとにするための、川のある、この街。

「あの坂は、アトムがお腹にいたときに、毎朝毎晩上ったり下ったりした坂だよ」。
「あの川は、ウランがお腹にいたときに、一緒にお魚を見た川だよ」。
子どもたちがこの街で大きくなったとき、そう話してあげることができるんだ。

夏場に「サライ」なんか聞くと、思っちゃうわけ。
なんだかんだ言ったって、帰れるふるさとのある人は強い。
帰れるふるさとのある人は幸せ。

かあちゃんには、それがないから、子どもたちに、ふるさとを作ってあげたかったんだよね。


2005年10月 1日

ペレットストーブを見に行く


pellet01.jpg「ペレットストーブって、いいよ」。
そんな話を誰かとしたことがあったのは、もう10年は前のこと。

朝晩、肌寒くなってきたことだし、そろそろ冬のことを考えます。

東京都西多摩郡日の出町の浜中材木店さんへ、東京ペレットさんのペレットを使うペレットストーブを見に行きます。

材木店さんというと山道を曲がりくねった山の中のようなイメージがあったけれど、山のふもとぐらいの場所で、思ったよりも簡単に到着。早く着いてしまった私たちに、早速、ペレットストーブを実際に点けてくださる浜中さん。

ポロン、ポロンと、ペレットがストーブの中にこぼれ落ちる。しばらくすると火がともり、やがて炎があがる。木の燃える香りが、こうばしくファンから流れてくる。

「…いいねぇ…。いいねぇ…。火は、やっぱり、いいねぇ…。見ていて飽きないねぇ…」

天気の良い日、まだ外は少し暑い。でも、ペレットストーブの暑さは不快なことはなくて、むしろ心地よい暑さ。フィンランドサウナとかの木のサウナに入ったような、気持ちのよいあったかさ。

事務所の外には煙突が伸びています。煙突から煙が出るのは、点火をしてから火が燃えるまでの数分だけで、火が燃え出してからは煙は出ない。これなら街中でも充分に使うことができそう。数分間の煙にしても、有害な煙を撒き散らすというわけではなく、昔の日本のそこかしこに漂っていたような木の香りだから、近所の人たちにも理解してもらえそう。というか、建築予定地のお隣さんからも煙突が出てますが。

見せていただいたペレットストーブのまわりは、特に防火のためになにかを施しているわけではなく、木の壁そのまま。熱くなるのは前面のガラスだけで、周囲は熱くならないのだそう。これなら、小さな子どものいるウチでも、ガラスの前だけ防護すれば大丈夫そう。設置スペースもそんなに広く取らなくてもよさそう。

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ペレットストーブの暖かさは、輻射熱となって家じゅうを暖めてくれる。木に蓄熱されてほんのりと暖めてくれる。
「夜、寝るときにペレットストーブを切っても、家の中は暖かいですよ。朝まで暖かさが残っています」。

「以前は、ペレットは高かったです。でも、今は、灯油などとあまり変わらなくなりました」「エアコンの電気代より安くなりますね」。そんな話を、とうちゃんが浜中さんとしている。

ペレットというのは、製材の過程で出る皮や端材などを利用したりして、固めた粒。
木を燃やす火を見ながら、子どもたちは何を知り、何を考えるんだろう?

染色に興味のあるかあちゃん、おが粉で染めた布を出して見せてくださる。杉の色が思いのほか綺麗。栗、黒文字まである。ペレットが燃えて残る灰は、わずかな量だそう。その灰を使って染色もできるかもしれない。陶芸をする人はこの灰を使ったりもするのだそう。

担当の方がいらして、家の図面を見ながら、いろいろとアドバイスをしていただく。ペレットストーブにはいろいろ種類がある。かあちゃんが気になっているのは国産のペレットストーブ。オーブンのような機能がついている。焼き芋焼けるかな。

「ペレットストーブは、あまり故障することはないです」。あぁそれも大事なこと。エアコンて、なんだかすぐに壊れる。修理代も馬鹿にならない。そういうことも考えなくちゃね。

ちいさな家だから、家、まるごと暖めよう。
夏は涼しくてよい土間だけれど、冬は寒い場所。でも、そこにペレットストーブがあれば、冬の土間は暖かい憩いの場所になる。1階の土間から暖かい空気がのぼっていって、家中なにもかも、暖める。

sawanoi01.jpgいろいろとお話をうかがって、お菓子までいただき、浜中材木店さんをあとにして澤乃井さんに行く。駐車場にクルマを入れる。ここの寒山寺駐車場のトイレには山の中なのにベビーシートつきという感心な多目的トイレがある。急な坂を下り、吊り橋を渡る。「澤乃井園」ではオープンな庭園風の中に並ぶテーブルで食事ができるので、子連れにも嬉しい食事場所。「澤乃井園」を通り抜け、運転担当でないかあちゃんは、「きき酒処」で早速「吟の舞」を1杯。アトムが「お腹がすいたー」と言い出したので「わっぱ屋蔵亭」で食事しようと思ったら、4時をわずかに過ぎていて、食事時間は終了だった。「ままごとや」も「いもうとや」も4時終了なのだそうだ。お豆腐が食べたかったのに残念。「10月1日は日本酒の日」なのだそうで、本日だけの限定品「朝詰めの酒」を買う。「まだあったかいよー」と渡してもらう。ほんとにあったかい。お豆腐も買って帰る。ここのお豆腐は、ほんと美味しい。sawanoi02.jpg

寒い季節になったら、ペレットを買いにここまで来て、澤乃井で新酒など買って、日帰り温泉でものんびり入る。家に帰ったら、ペレットストーブのちろちろともる炎を眺めながら、日本酒をちびちび飲む。
もし、家にペレットストーブがあったら、そんな1日を過ごすのかなと、ふと思ったり。

国産ペレットストーブ製造メーカー

林野庁 期待される木質バイオマスのある暮らし