2005年8月23日

富士竹類植物園 株立の竹


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竹の利用方法として大きく植栽と建材の2つがありますが、富士竹類植物園のKさんから頂いた「覚え書きをメモ」をもとに、植栽(株立の竹)について書かせていただこう。

竹の植栽にあたり一番の気がかりなことと言えば、やはり地下茎が横走りしてしまうこと。竹の生命力はものすごいので、いい加減な対策ではお隣さんへ地下茎が侵入し、ご迷惑をかけてしまう。だからといって、地下1m以上の根止めを施すには費用もかかる。そこで、今回の情報収集の目的の1つとして、ずばり『根止めを施す必要がない竹』として、特に関東地方の気候で育つ竹をご紹介いただいた。

株立の竹(地下茎が横走りしない竹)は富士竹類植物園栽培種リストの中で、『ホウライチク属 Bambusa 地下茎が横走りせず、株立ち型になる熱帯性のタケ』としても紹介されているので、こちらへのリンク付で掲載させていただく。

名称:竹の色あい、竹の丈をまとめると以下の通り。

ホウライチク  (蓬莱竹)  :緑 2-10m
コマチダケ   (小町竹)  :緑 2- 5m
ホウオウチク  (鳳凰竹)  :緑 2- 5m
スオウチク   (蘇方竹)  :黄 2-10m
ベニホウオウ  (紅鳳凰竹) :黄 2-5m
ミキスジホウホウ(幹筋鳳凰竹):黄 1-2.5m

さらに、紹介いただいた竹はいつでも剪定してかまわないが、株分け(植え替える)のは5~6月頃行う必要があるとのこと。また、関東地方のように暑くない土地(寒冷地)であれば、上記以外の竹もあるとご説明いただいた。

で、当初植栽として夢見たクロチク(黒竹)は地下茎が横走りするようなのであきらめることとして、幹の太さや葉の形を実際に見てみて、今思うに現在の植栽第一候補はホウライチク(蓬莱竹)か!?。

追伸:
我が家の家づくり、竹の使い方を勉強するため、小さな夏休み(小旅行?)も兼ねて富士竹類植物園へ足を運ばせて頂きました。きっかけは東京町家さんの『タ・ケ』に対するsurugakinoienix(駿河木の家日記)さんのコメントでした。
この場を借りて、富士竹類植物園のKさん、surugakinoienixさん、東京町家さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。


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コメント[4]

私の記事がきっかけで、駿河公房さん、富士竹類植物園さんへと繋がり、関係ができるって、ブログの力ですね。
一所懸命、役に立つ情報を記事にしていきますので、遊びに来てくださいね。
紹介していただき、ありがとうございました。

私のブログもご紹介いただき誠にありがとうございます。
甚だ勝手ではございますが、リンクさせて頂きました。
これからもよろしくお願いいたします。それに、ブログを
始めるよう勧められた迎川さんに感謝しています。知らなかった世界が広がりました。ありがとうございました。

東京町家さん、 surugakinoxさん、コメントそしてリンクをありがとうございます。
皆様のブログの何気ないところに貴重な情報が載っているという、何だかお手本のような展開です。素晴らしい繋がりをこれからも大切にさせて頂きたいと心から思います。

迎川さんから伺いました。駿河工房の今井です。東京町家のコメントの続きですが、
竹の茎は、私の場合、30~40cm程度に茎を切ります。若しくは、
弱った茎だけ、早めに切り落とします。竹は木より水を多く吸い上げるため
植え替えて根付くまでは、大変です。根付いてしまうと地下茎が伸びて逆に厄介です。
植え替えの時期も夏のほうが良い竹が多いと思いますので、水やりは欠かせません。
また、植えられた結果もブログで拝見させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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