2005年8月 1日

続9.7坪ハウス 北葛西の家


北葛西の家を見学させて頂いた。こちらのお宅は、敷地面積19.5坪、建坪9.7坪の家で1間半×6間半の細長い家であるとのこと。敷地面積及び建坪ともに未来の我が家とほぼ同じサイズである。

●見通せるフロア
バリアフリーが叫ばれているこのご時世、段差のない家というのは常識なのでしょうが、どのフロアも気になる段差がなく、視界が通るお宅であった。単に段差がないとか見通せるというだけではなく、デッキやバルコニーが部屋の一部となっているからなのだろう。
その証拠に、足が汚れないようにと置いてあったバルコニー用のスリッパを履いたまま、子どもたちを追いかけて、気づかずに部屋の中でもスリッパを履いていた。(大変失礼致しました。)段差など、「部屋に入るぞ」という意識を抱かせるようなことがまったくなかったわけで、そこがすごいところなのだろう。

●玄関に網戸
玄関に網戸がついている。玄関は家と外との出入りだけに使うのではなく、窓のようにも使えるわけですね。黒色の網戸は家の中から外の視界をあまり遮ることなく見通せる。勉強会で説明は受けていましたが、実際に見てどんな感じなのか体感できました。

●階高
お宅に入ったとき、気持ち天井が低いと感じた。見学会という心構えで足を踏み入れているから感じたことであって、きっと普段人のお宅にお邪魔していたら気づかなかったかもしれない。その低さは心地よい低さというか、違和感のない低さ。こちらも勉強会で取り上げられた内容ですが、階高を低くすることによってフロア全体が広く感じられ、また階段を緩やかにできるメリットがある。単に天井が高い、つまり数値として値が大きいだけがよいわけではないのですね。こちらも家を拝見させて頂いて体感できました。

●クロチク
浴室には、人が出入り可能な扉がついていた。こちらの扉が開き放たれていたのですが、その扉の向こうに映える(生える)クロチクがなんともいえない雰囲気。たまらない。

●収納付テーブル
ちょっと変形したテーブルで、引出しの取っ手に皮が使用されていました。

●借景
「南は4階建ての工場で日当たりが悪く、屋根さえ直射が望めないような状況」と紹介されていましたが、そんな感じはまったく受けないお宅でした。公園を望むデッキやバルコニーからの景色は素晴らしいものでした。
大きな公園に近く、玄関前の道路が公園の一部のようで車が通るわけでもなく、子どもたちにとっては素晴らしい環境のように思えました。


北葛西の家、拝見させていただきありがとうございました。
そう言えば、我が家はなんと言うネーミングになるのだろう...。
〇〇の家


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コメント[2]

見学会で得ることがございましたでしょうか。
勉強会でお話ししたことを、見学会でご自身の感性で確認していただくことが、理解を深めます。
今回のテーブルが、変形しているのは、狭さを感じさせないための工夫。
家族であっても、正面から向かい合うとちょっとうっとおしいことも。
だから、微妙に視線の方向をずらして視線の抜けを作る。
小さな家を広く住むって、こんな工夫の積み重ねです。

東京町家さん、コメントをありがとうございます。

とうちゃんは、「工夫の積み重ね」の1段目を、今、積んでいるところです。パソコン見つめながら図面描いてます。なんでもかんでもパソコンで済まそうとするのは困りものです。

素敵なテーブルでした。斜めのラインは手を動かさないと生まれないものですね。

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