2005年6月26日

しょうゆ樽の風呂!?


覚え書きのために書いたメールを、とうちゃんが建築設計事務所Sに送信してしまっていた。

頭の中をぶちまけたようなメモなのに、建築設計事務所Sへ行くと、建築家Aさんは、そのメモ書きで、「だいたいわかりました」とおっしゃる。模型は、どちらかというと普通のプランの方で作っていただいていた。でも、中庭のあるプランで考えていくことにする。

それぞれの部屋の確認をしていく。まずお風呂のある水まわり。
普通にコストを抑えてお風呂場をつくろうとすると、ハーフユニットという、よくあるユニットバスの下の方のバスタブの部分だけをはめ込んで、上の方は板を貼ったりする。システムユニットバスを丸ごと入れるよりもかなり安くなる。このハーフユニットでもいいのだけれど、そうするとユニットバスの四角い形が収まるようにお風呂場をつくらなければならない。限られた敷地に決まった形をはめると、半端なスペースが残ることになる。これでは、あとあと他の間取りに自由がきかない。それに、2階にお風呂をもってこようとしているので、ハーフユニットだとお風呂場から1階への水漏れもちょっと心配でもある。

お風呂場に防水加工を施して、防水室にしてしまうというのが建築家Aさんが提案されるスタイルだ。加工に少しコストはかかることになるけれども、お風呂場をどんな形にしようと自由になる。

そして、水漏れの心配もなくなったこのお風呂場には、どんなバスタブを置いてもいいことになる。ネコ足のロマンチックなバスタブだって、瓶だって、信楽焼だっていい。好みのバスタブを置ける。たとえば、昨今の一般家庭や2階にはあまり置けない木のバスタブだって置くことができる。

木の香りのお風呂。木肌にじかに触れることができるお風呂。

「でも、木のバスタブは高いんです。いいのが安く手に入るといいんですけどねぇ。たとえばしょうゆ樽のようなものをバスタブにするとか…」。
樽。
丸いお風呂には、ひそかに憧れがあった。親の両脇に子どもふたりが入るとぴったり収まる丸いお風呂。サツキとメイの家のお風呂も丸いお風呂だ。それに木のお風呂にももちろん憧れはある。温泉場に行ってもあると必ず入る。でも、樽。ありえるのか。

井戸水のお風呂にしようとしているので、湯沸し器を通さず、水を入れたあとに追い炊きでお湯を沸かそうと思っている。バスタブに穴を開けてパイプを通さなければならない。穴開けに耐えられる木でつくったお風呂でなければならない。でも、そういう木でつくったお風呂は高い。

それに、木のお風呂はメンテナンスが大変らしいということだけは知っている。なにがどのくらい大変なのか、木のお風呂を持ってみたことがないのでいまひとつわからない。子どもの頃、木のお風呂をマキで焚いて入っていたとうちゃんは、「木のお風呂は水がじゃーじゃー漏れる」という。いやそれはモノによるだろう。時代も違いすぎるし。

考えれば考えるほど、木のお風呂にしたくなってくる。
いつか、木のお風呂にしてみたいと思っていた。でも現実を考えると無理なのだろうと思っていた。
でも、今、現実は、木のお風呂にしてもいい と言う。

追い炊き用の穴が開けられる、お買い得な木のお風呂があればいい。
でも、それって、どこにあるの? やっぱりしょうゆ樽!? それとも佐渡の桶!?
どなたか、よさげな木のお風呂知りませんか?


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コメント[1]

はじめまして。
木のお風呂、いいですね~
以前友達が(?)ヒノキ風呂を持っていると言うので
入らせてもらったことがあります。
手入れが何しろ大変らしいです。
確かにプラスチックとかでもすぐにカビはえるし
とるのは大変なのに、多分木だと生えたらそれで終わりですよね?
違うのかな?
それを考えてからとりあえずヒノキ風呂は温泉だけで楽しむことに決めました。

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